フラットな心のすすめ

思考、メンタルヘルス、生き方

はじめに

「フラットな心」というと、どういう印象がありますか?

上下、偏見、オンとオフ……。
こうした揺れを少しずつ手放していくと、心は軽くなり、人間関係も自然と穏やかになっていきます。

いつもフラットな心でいられるようになると、周りには温かな人が集まり、無理のない形で心地よく交流できるようになります。

この記事では、「フラットな心」でいられるように、日々の中で少しだけ意識したいことをご紹介します。

自分の物差しで測らない

人は知らず知らずのうちに、人生での学びや失敗から「私はこう思う」という芯を作っていきます。それは、経験からの学びや体験から積み重ねから生まれたものあり、あなたの生きる軸として大切にしてよいものです。

でも、あなたと出会う人たちもまた、それぞれ違う人生の道のりを歩いてきています。

あなたが前に進もうとしている時に、過去のつまずきに留まっている人もいれば、今まさに苦しい場所にいる人もいます。

自分の価値観を大切にすることと、相手の価値観も尊重することは、どちらも同時に成り立つものです。

「フラットな心」を持つと、「私だったらこう考える」の視点よりも、「あなたを尊重する」「あなたの最適な選択は何だろう?」と静かに寄り添い、見守ることが出来ます。

身近な人にほど伝え方を選ぶ

職場や外で人と接する時には、言葉や態度で相手を不快にさせないようにと丁寧に接するのに、家族や近しい人には日頃のイライラをぶつけてしまったり、冷たい言動をとってしまう

そんな人はいませんか?

身近な人は、それでも毎日聞き流し、許してくれるかもしれません。
ですが、感情はちゃんとあります。日常的にそうした態度を取られ続けることは、確実に心を傷つけ、相手も同じ対応を返してくると、関係を殺伐としたものにしていくでしょう。

身近な人に出る言動が本当の姿と言われます。近しい人にとる行動への小さな罪悪感が、自分を嫌いにさせ、自己肯定感が削られていきます。

仕事や人間関係で辛いことがあったとしても、深呼吸して家にイライラを持ち込まない。コミュニケーションに否定語ではなく「ありがとう」「お願いできる?」と優しい言葉に変換して届ける習慣を作りましょう。

人は合わせ鏡のようなものです。あなたが美しいもの、優しいものを与え続けると、一番長くいるその場所が、温かさに包まれた心の安全基地になります。

自分の機嫌は自分でとる

朝は何となく気持ちが憂鬱なまま1日が始まり、仕事に行っても、業務量や接客ストレスで皆がイライラしています。家でも、近しい関係だからこその甘えで、雑に扱われる言動や、何をやっても「当たり前」なことに傷つくことも。

誰しも日々の中でイライラすること、落ち込むことはあるものです。

その機嫌を、あなたはどのように発散していますか?
「悪口」や「不満」として外に吐き出してしまいますか?不機嫌をその都度、態度に出してしまいますか?
逆に、発散できずに溜め込んで、身体にストレス反応が出始めていませんか?

前者は、あなた自身のイライラは解消できても、周囲に良い印象を与えず、あなたの評価を下げてしまいます。
後者は、あなたのストレスがいつの日かキャパを超えてしまい、心が壊れてしまう危険があります。

日々のイライラやストレスは、持ち越さずに毎日リセットする事が大切です。その方法も、自分の心の中で「自分の機嫌を自分でとる」ことがおすすめです。

・コンビニスイーツを頑張った自分のご褒美にする
・アイドルの推しの写真をお守りに持ち歩く
・帰宅後に愛犬、愛猫を「今日も頑張ったよ」と抱きしめる

など。

私自身、帰宅後や落ち込んだ時に猫を抱きしめることで、柔らかく温かい感触と、心地よいゴロゴロと喉を鳴らす音に癒されています。

自分で自分の機嫌をとれるようになれば、相手の理不尽も正面からぶつからずに流せるようになり、感情に波のないあなたを、周りは安心して信頼を置くようになります。

感情に「オン」「オフ」のスイッチを作らない

オンの日に気持ちを上げ、オフの日にリラックス。
人間関係でも、本来は消極的で内向的な性格なのに、「オン」で外向きの顔に切り替え社交的になろうと努める。
人は誰しも、無意識にこのスイッチを入れて暮らしています。
この「オン」と「オフ」の状態を、意識的にフラットに近づけ、「オン」と「オフ」が乖離しない状態が作れることで、生き方が楽になり、心が軽くなります

無理に空元気で話したり、低いテンションからのスイッチを入れる瞬間に違和感を感じられたら、2面性のある人間性と受け取られることもあります。

素の自分だと暗くて社交的ではないから、スイッチを入れなきゃ

そう感じる人もいるかもしれません。でも実際、日本人は潜在的な人見知りや内向的な人が多く、その内気さに拒絶のニュアンスが含まれていなければ、その内気さも共感を込めて受け入れられることも多いです。

もし、本来の自分の素の状態が人には好意的に受け止められない、と感じるとしたら、その時は「オン」の自分の変化を頑張るより、「オフ」の時の素の優しさ、誠実さの底上げの工夫をしてみましょう。

「明るく」なくてもいいい。
相手に興味を持ち、目の前の人に「誠意」と「優しさ」を向ければ、自然体のあなたのままでも、人間関係は円満に築くことができます。

まとめ

「フラットな心」は、あなた自身の心を更に高く、広い場所へと解放してくれるでしょう。
この記事が、あなたの心を軽やかなものに導けrますように。

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