はじめに
「何か今日は元気が出ないな」
「気持ちが落ち込むな」
いつものように頑張れない。そんな日は頑張ることをお休みして、五感を使って自分を癒してみませんか?
五感を癒すことで、ただ寝るよりずっと回復力が高まります。
五感にわけて、わたしのおすすめの癒し方をご紹介します。
視覚
元気が出ない日は、テレビやスマホの電源を切って、「デジタルデトックス」をお勧めします。刺激的な情報を手放すことで、目の疲れだけではなく、心の平穏も取り戻すことが出来ます。
窓の外から見える景色
ひこうき雲、鳥、雲、雨が降る様子など、心を空っぽにしてみると、あらたな発見があります
ろうそくの小さな炎
炎の1/fの揺らぎが自律神経を安定させ、不安を軽減するといわれています
自然の写真集やお気に入りの写真
心を写真の世界に投影することで、自然のエネルギーを受け取ることができます
心にも温かい小さなあかりが灯るでしょう。

聴覚
元気が出ない時は、人の声や楽器の音でさえ、しんどいと感じる時があります、。そんな時は、耳に優しく届く「音」を聴きましょう。
カリンバの音色
オルゴールのような優しい音色が耳に優しく響きます
水のせせらぎ、雨音などの自然音のCD
自然の中で森林浴をしているような効果が感じられます
ショパン「雨だれの曲」
雨音に耳を澄ましているような鎮静効果があります
喧騒から離れて、静寂を感じる音に触れてみてください。心の緊張がほどけていくことを感じるでしょう。

嗅覚
嗅覚は普段意識しないことが多いですが、元気が出ない日こそ香りを意識して、癒しに使いましょう。
アロマの香りを取り入れる
お部屋でアロマディフューザーを使用したり、お風呂に数滴エッセンシャルオイルを入れて入るアロマバスなど。外出時にお気に入りの精油を数滴染み込ませて持ち歩くのもおすすめです
お香
リラックス効果に加え、邪気を払い、心身を清める効果があります
果物や飲み物の香りを堪能する
柑橘類やコーヒー、紅茶、緑茶など香りに心を落ち着かせてくれる効果があるものがあります。「いい香りだな」と1度堪能してから飲んでみてください
効能よりも、自分が好きだと思える香りが1番の癒し効果があるかもしれません。

味覚
元気が出ない時、ストレスでジャンクなものが食べたくなる人も多いと思いますが、ジャンクな食べ物で発散する、は悪循環になりがちです。
本当に体が求めているものを食べる(飲む)方が、元気が出ない時のチューニングとして効果があります。
ホットミルクを飲む
身体が温まり、緊張が和らぎ、リラックスできます。寝る前に飲むと安眠効果もあります
あたたかいものを食べる
元気が出ない日、胃腸の動きがの鈍くなっている事があります。あたたかい食べ物を適量食べることで体が温まり、胃腸の動きが促進されます
甘いものを少しだけ(自分へのご褒美に)
ホットココアなど、甘さと温かさにほっと癒されます
食べるもので体は作られ、心の在り方も変化していきます。本当の形で元気を取り戻せる選択をしていってください。

触覚
触ると「いやだな」と感じるものと「気持ちいいな」と感じるものがあります。
柔らかく、フカフカで、温かいものが気持ちいいと感じるようです。
ふかふかの布団にくるまる
布団に入るときは至福の時間です。お日様のにおいがしたらさらに幸せです
温かい風呂に入る
いつもはシャワーで済ませていても、元気のない日は温かい湯船でゆっくりと温まりましょう。体の疲れと共に心の疲れも流されるでしょう。
動物やぬいぐるみに触れる
動物には、心を癒すパワーがあります。動物から受ける心からの信頼や手に伝わる温かい体温は、かけがえのない癒しのパワーがあります。動物が飼えない人は、ぬいぐるみのフワフワした感触に癒されます。

まとめ
目まぐるしい日々の中でも、自分の心にそっと寄り添う時間を持てたなら、それだけで十分です。
今日もおつかれさま。
あなたの心が少しでも穏やかになりますように。
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