違和感

小説

(何かがおかしい)

家に帰ってきたのだが、何かが少し違う気がする。
同じ家具、同じ配置、テーブルの上にはお気に入りのマグカップがある。
でも何かが違う気がする。

そんな時、玄関から人が入ってきた。
私が恐怖で硬直していると、そこに立っていたのは階下の住人だった。
「えっ、なんで?」

その男性は返答する。
「それはこっちのセリフです。ここ、僕の部屋ですよ」

慌てて玄関に行くと、確かに表札に406号室と書いてあった。
「ごめんなさい。階を間違えちゃって…」

急いで部屋を出て、上階の自室に帰ってきた。

自室に戻ってソファに座ったとたん、私は恐怖が込み上げてきた。


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