ガラスの靴を落として城を去っていったシンデレラ。
次の日からはまた、朝から家事に追われる生活に戻っていた。
そんな中、王子が昨夜のガラスの靴を見せながら、
「この靴にぴったりと合う人を探している」
と町の女性を集めていた。
女性たちは、我こそはとガラスの靴に足を入れるが、靴に会うものは現れない。
そこでシンデレラが
「私もいいですか?」
と足を入れる。
ガラスの靴は、
履くことが出来なかった。
なぜなら、朝からの立ち仕事で、夕方には足がむくんでパンパンになっていたからだ。
「でも、それ、私の……」
そう言いかけるシンデレラを一瞥し、王子は次の町へと去っていった。


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